マインドフルネス事業化と日本企業への導入に向けて

近年流行を見せるマインドフルネスビジネス。

 

日本でも書籍やテレビで紹介されているようですね。ここアメリカでは数年前から流行し始めて、学校ではセッションがあるほど。ヴァージニア州の名門、ヴァージニア州立大学では既に公開講座も行っているということ。

 

Mindfulness-Based Stress Reduction (MBSR)

 

料金は週1回、2カ月で$460ですので決して安くはないですが、ジムのトレーニング講座に通うのであれば、このような金額かと。他の大学でも複数行われているようです。

 

そもそも私がマインドフルネスに関心を持ったのは、授業の中で取り上げられたからなんですよ。クラスメートが発表の中で触れ、マインドフルネスに関して調査を行ってみようと。

 

アメリカではメンタルコンディション不良で働けない人が百万人を超えるが、それに対する対処法として注目されているものなんです。

 

薬を使わないため、副作用もない。そこが注目されていることの一つの理由だと思います。そしてアプリも数多く開発されている。昨年スタートアップ企業のカンファレンスに行ってきましたが、企業向けへの導入も進められようとしています。

 

台湾の企業や北欧だったかな?の企業も3D 技術を駆使していろいろと取り組んでいるようです。しかしながら、こうした企業でも、ドクターの実証を待っている状態。向こう2-3年かけて完了させ、本格的な営業に入るということでした。

 

個人間でのアプローチはなされているものの、B to Bに関しては、今後10年以内に世界では爆発的な進展を見せると思います。しかしながら日本はどうでしょうか?日本に関する情報は手元にないのでわかりかねますが、いち早い対応が求められていると思います。保険の適用などですね。

 

日本にはメンタル的な問題で就業に影響を及ぼされている人々はたくさんいるでしょうから、個人的には今後の進展を願っています。